金融早期健全化法

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典
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きんゆうそうきけんぜんかほう 【金融早期健全化法】

国が公的資金を注入することによって、金融機関の破たんを未然に防ぐことを目的とした法律。1997年の北海道拓殖銀行の破たんを受けて、98年に成立し施行された。同法は金融機関を自己資本比率によって4つに区分し、破たんが危ぶまれる金融機関には公的資金を注入する。また、自己資本比率の高い区分の銀行でも、破たんが予想される銀行との合併を行なうなどの条件を満たせば、公的資金の注入を認めている。金融機関に対する資本注入は優先株や劣後債を引き受けることによる増資という形で行なわれ、結果として計32の銀行に総額8.6兆円が投入された。時限付きの法律であり、同法に基づく資本注入は2001年3月で終了したため、現在は申請できない。