STP

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典

えすてぃーぴー 【STP】 STP、Shielded Twisted Pair cable

Spanning Tree Protocolの略。複数経路があった場合のパケットループを防ぐほか、ネットワークの耐障害性を高めるスパニングツリーで利用されるプロトコルスイッチに搭載されている機能で、企業向けのインテリジェントスイッチレイヤー3スイッチであれば、ほぼ対応している。STPでは、スイッチ同士が「BPDU(Bridge Protocol Data Unit)」と呼ばれる情報を交換する。BPDUには「ブリッジID(スイッチごとに異なる)」と呼ばれる値が含まれる。このブリッジIDをもとに、スパニングツリーを構成したスイッチのなかから、中心的な役割を果たす「ルートブリッジ」を決める。他のスイッチは、通常時はルートブリッジへの最短経路以外は使わないようにする。そして、いざ障害が発生して一部の経路が不通になった場合は、ツリーの再計算が行なわれて、自動的に新しい経路に切り替わるという仕組みだ。ただしSTPは、経路の再計算中にすべてのポートブロックされるようになっているため、障害発生時に40~50秒程度通信が遮断されるという問題点もある。

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