OSI参照モデル

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典

OSI参照モデル

おーえすあいさんしょうもでる 【OSI参照モデル】 OSI reference model

OSIは、Open Systems Interconnectionの略。プロトコルの機能ごとに「」を切り分けることで、各プロトコルの役割を分類化し、明確にするための概念。コンピューターネットワークの世界では、多数のプロトコルが連携して動作することで通信が実現している。こうした複数のプロトコルの切り分けの基準として、ISO(International Organization for Standardization)から提示されたのがOSI参照モデルである。通信に必要な機能を洗い出して分類し、それを7つの層として表現している。7つの層のうち最も上位に位置するのが「アプリケーション層」で、ユーザーに対して提供したい機能を実現するためのプロトコルがこの層に該当する。その下の「プレゼンテーション層」のプロトコルは、各システム固有のデータの表現方法を吸収するための機能を提供する。次の「セッション層」は論理的な通信路を確立し、「トランスポート層」は通信のためのアプリケーションを特定する。さらに「ネットワーク層」はネットワーク間通信を実現するための機能を提供し、「データリンク層」は同一ネットワーク内にあるコンピューター同士が通信するための機能を提供する。また、最下位の「物理層」はデータのビットを電気信号に変換し、ケーブル光ファイバーなどの媒体を通して通信相手に送り届ける機能を提供している。

関連項目


個人用ツール
表示

索引

記号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
A B C D E F G H I J K L M
N O P Q R S T U V W X Y Z