母川国主義

出典: ASCII.jpデジタル用語辞典

ぼせんこくしゅぎ 【母川国主義】

産卵・ふ化のために生まれた川(母川)に回帰するサケ・マスなどの溯河性(そかせい)魚種については、母川のある国に管轄権があるという考え方。そのため、たとえ公海で漁獲する場合でも母川国の許可が必要、とする立場をとる。溯河性魚種は母川に回帰する習性を利用して沿岸域で漁獲する漁法と、外洋で延縄などで沖獲りする漁法がある。母川国主義は日ソ漁業協力協定の締結交渉で旧ソ連が強く主張。1992年の国際的合意以降、日本の沖獲り操業は基本的に全面停止となっている。


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