ウイルス
出典: ASCII.jpデジタル用語辞典
ういるす 【ウイルス】 virus、computer virus
主にOSやアプリケーションのセキュリティ上の欠陥やバグを突き、コンピューターに何らかの不正な動作を行なわせるプログラム。一般的には、①自分の力で他のホストやファイルへ伝染する「自己伝染機能」、②ホストの中でじっと待つ「潜伏機能」、③条件が整ったら活動を始める「発病機能」の3つのいずれか(またはすべて)を備えた不正プログラムを指す。ウイルスを大まかに分類すると、自己伝染機能を持つ「ワーム」、潜伏機能を持つ「トロイの木馬」、発病機能を持つ「ロジックボム」の3種類に分けられる。そのほかウイルスは、機能や性質によってもいくつかに分類される。古くからある「実行ファイル/ブートレコード感染型ウイルス」や、マクロ言語で記述された「マクロ型ウイルス」、ホストのメモリー内に潜む「メモリー常駐型ウイルス」、メールを感染経路に利用した「メール添付型ウイルス」などが挙げられる。なお、世界初のコンピューターウイルスは、1987年にイスラエルで発見された、VAX用のBrainウイルスといわれている。ただし同ウイルスは、Brain兄弟が経営するソフトウェアハウスが開発したソフトの違法コピーを防ぐ目的で開発された。違法コピーをした場合、製品を購入するように警告を発するというもので、悪質な動作を行なうものではなかった。
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